*これは私が初めて行った自分のデトックスレポートです。
デトックスしていた時に感じてきた「感覚的なもの」と医学的データがマッチしたので記しておきます。
デトックスを3月の末頃から開始し、4月の頭に血液検査をすることがあったのですが、
その結果、肝臓の数値が上がっていて、少し「もうちょっとで危ないかな?内科医に受診しにいかなくてはいけない?」というレベルでした。
で、今週月曜日に再度チェックのために血液検査をした結果、今の状態は「まったくの正常値!」
ということでした。
「4月に何があったの?何かお酒いっぱい飲んだ?チョコレートとか甘いものいっぱい食べた?
4月はしんどかった????」
と先生に聞かれましたが、「あ!先生、その時はデトックスをしていて確かに体はしんどかったんです!」
というと、「デトックスって何?!」っと先生、興味津々になってしまいました^^;。
デトックス期間中は体から毒素が溶け出して体にまわり、それを速やかに押し出すべくたくさんの
野菜・果物・果汁をとって中和にいそしむわけですが、それでもやっぱり毒素を細かいざるのように
濾過して「体のゴミ箱」のように働いてくれるのが肝臓です。
普段でも一生懸命なのに、まるで体の中の「ダンシャリ」を行うかのごとくデトックスをすると、
一時的にそのゴミ箱がパンパン!になって、大変負荷がかかっていたのですね。。。。
もちろんするっ!と排毒される方もいらっしゃるでしょうが、わたしの場合はこんな感じでした。
肝臓に負担がかかると、精神的にも暗くなって自己卑下がひどくなったり、落ち込んだりします。
確かにデトックス中は相当な毒素を溜め込んだわたしの体は結構排毒がしんどかったのです。
そういう感覚的なものと、医学的な数値が一致したので、「おっ!やっぱり!出たな~・・・」
という感じでした。
実は先日、うちの母親まで「わたしもやってみよ~っ!やせたいわ!!!」と無塩生活を始めたのですが、
わたしの指示をすべてしっかり聞いたはずが、いくつか漏れていたようで、自分で独自でやってしまって
うっかりものすごい排毒に見舞われてしまいました。
その後わたしは1週間ほど母のもとに通って体調チェックとごはん作りをしたわけですが、
やっぱりデトックスは「正しく、正確に、留意点はセットですべて気を付けて行う必要がある」と確信しました。
母には新しい情報として留意することが多すぎたようで、
・水分をあまりとらず(量が自分が思うよりももっと必要だった)
・また果汁も自分に合うものを試してからたっぷりと飲む
ということを怠っていたようでした。
また排尿も排便もかなり回数が減っていました。
高熱が出て、あまり食べ物も飲み物も体に入らず、「グレープフルーツがいつも好きだからそれをジュースで飲んでおくわ」という、「体と対話せずに頭で考えたアイデア」もあまりよくないことでした。
その時に母の体にぴったり合ったのは、いくつか試してみた結果、実はいつも好きなかんきつ系ではなく、「すいか」がその時彼女に一番フィットしたものだったのです。
毎日毎日、わたしは出始めのスイカを買い求めて母に与え続け(笑)^^;、するとみかんジュースや
グレープフルーツよりもずっと楽に、美味しそうに沢山食べてくれるのでした。
野菜炒めなどの油を使ったものよりも、あっさりとしたものがよかったようで、
野菜のあっさりしたスープや大根のサラダなどもよく食べていました。
母はそれからすっかり元気になり、野菜の美味しさに感動し(舌が正常にもどりシャープになって驚いていました)、
お肌は若く甦ってぷりぷりになり、一緒にオットと3人で食事に行った後はしゃべりすぎてやかましいほどに
回復していました(爆)。ダイエットももちろん大成功で、ストン!と一回り小さくなっていました。
はけなかったパンツもはける!と大喜びで。やはりいくつになっても嬉しいものなんですね^^。
しかし、思い返せばオットも「うっかり」排毒したのですが、彼もわたしよりはしっかりと留意点を受け止めておらず、
「これぐらいは大丈夫でしょ~」と、体に毒素が回り始めたのに気が付かずに会社帰りにそのまま
果汁などを補給せずにジムにいって、中和が間に合わずに排毒したのだと思います。
デトックスはしっかり正確に行う必要があります。(何度も書きます。)
そうでないと、大変な排毒を伴うことがあるので注意が必要です。
でも、ちゃんと中和する方法はあるのです。それをきちんと行うとひどい排毒にならずに回避して
穏やかに排毒することが可能なのです。
すべての情報をしっかりと自分で咀嚼して、理解して、ひとつひとつ確実に行う方法があります。
いやはや、デトックスは奥が深いですねぇ。。。。。
0コメント